大阪のマンション・大規模修繕・ベランダ防水工事
下地工事とは、下地補修とも言われており建物の修繕工事(塗装・防水など)の施工をする前に塗面を補修する工事のことです。主に外壁のひび割れやタイル、コンクリートの剥がれ・欠損などを補修していきます。工事完了後の仕上がりが良く見えても、この下地工事がしっかりと行われていないと再び、ひび割れや剥がれ・欠損が早期に現れてきてしまいます。そのため下地工事は、建物の寿命を左右する最も重要といえる工事の工程の一つとなります。
建物を徹底診断し、その診断結果に基づいた下地工事によって、工事全体の品質を大きく高めることができます。下地工事は外から見えない部分なので、一般の業者では軽視されがちです。当社では見えない部分だからこそ、より一層下地工事にこだわり、”安全・安心・高品質な工事”を実現しています。
メンテナンスはおよそ10年ごとに行います。いつも外に晒されている部分は、経年とともに、ひび割れ、塗膜の剥がれといった症状が発生し、およそ10年前後で建物が劣化していくからです。気になる方は、当社の建物診断をぜひご依頼ください。またページ下部の「劣化のサイン」で建物の状態をセルフチェックしてみましょう!
0.3㎜未満の微細なひび割れに対して使われる工法。ひび割れ部分にペート状のポリマーセメントモルタルなどを擦り込み、ひび割れを埋めていく作業を行います。
フィラー処理工法で対応できない0.3㎜以上のひび割れに対して使われる工法。ひび割れの内部にエポキシ樹脂(補修材)を注入して、ひび割れを埋めていく作業を行います。
通常1.0㎜以上を目安とするひび割れに使われる工法ですが、トゥインクルワールドでは0.3㎜以上のひび割れから採用している工法。ひび割れ部分をV型にカットしてシーリング材を充填し、その上からポリマーセメントモルタルなどを充填して、表面を滑らかにする作業を行います。
モルタルに浮きが見られたときに使われる工法。浮いた部分にドリルで穴をあけて隙間を埋めるようにエポキシ樹脂(補修材)を注入し、ステンレス製のピンを穴に刺して建物に固定することでコンクリートの落下を防ぐ作業を行います。
鉄筋爆裂やひび割れなどの欠損した部分に使われる工法。欠損部分が浅ければ、「ポリマーセメントモルタル」でも可能ですが、鉄筋が露出するような大きい爆裂には軽量で厚塗り施工できる「エポキシ樹脂モルタル」が使われることが多く、プライマーの粘着があるうちにエポキシ樹脂モルタルを充分押さえ込みながら充填し、表面を滑らかにする作業を行います。
ハイブリッドクイック工法は、経年劣化した外壁タイルを確実に補修する工法です。穿孔、注入、ピンニングの3工程で行われ、外壁タイルの「耐震性」を高めます。また低騒音・短工期・修復跡が目立たないという3つの利点を備えており、良いところずくめの工法です。
鉄部に対して行われる作業。
塗装前に鉄部の錆など邪魔になる付着物をできる限り取り除き、被塗面に凸凹を付けて、塗料の付着を良くし塗料の機能を最大限に発揮させるための重要な作業です。
ひび割れ
塗膜の浮き
鉄筋の爆裂
コンクリートの欠損
コーキングの肉やせ
コーキングの剥離
サイディングひび割れ
コーキングの破断