大阪のマンション・大規模修繕・ベランダ防水工事
トゥインクルブログ
更新日: 2024.10.10 公開日:2024.10.10
雨漏り診断士とは、NPO法人雨漏り診断士協会が認定する民間資格です。雨漏りの原因を特定し、適切な修繕方法を提案できる専門家のことを指します。雨漏り診断士の資格を保有していなくとも防水工事を行うことは可能ですが、原因究明や施工金額を抑えることに大いに役に立ちます。
建物の構造や素材の多様化に伴い、雨漏りの原因も複雑化しています。かつては、瓦のズレやシーリングの劣化などが主な原因でしたが、現代の建物では、外壁のひび割れ、サッシの隙間、バルコニーの排水不良など、多岐にわたる要因が考えられます。
素人判断で雨漏りを修理しようとすると、一時的な効果しかなく、かえって状況を悪化させる可能性が非常に高いです。
建物規模が小さい物件であれば全体的に施工しても数百万で済みますが、100戸以上の大規模マンションなどの場合、全体的に施工すると億越えになるケースも多々。ですが雨漏り診断士などの有資格者による適切な診断、それに伴った施工を実施すれば10~100分の1まで施工金額を抑えることも可能です。
雨漏り修理を装った悪質な業者の存在も少なくありません。
大規模修繕を行う際には特定建設業の許可が必要。
令和6年3月時点で特定建設業許可を持つ業者の数は49,029業者なのに対して、
雨漏り診断士の有資格者は全国でも1246名(2023年4月時点)と約2.5%しかいないことになります。2024年7月に実施された試験では受験者数は121名に対し、合格者数は70名。合格率は約58%となり、雨漏りに関する一定の知識や実務経験が無いと資格取得できないことが分かります。
雨漏り診断士の資格は、単なる資格ではなく、お客様の安心と安全を守るための重要な担保と言えるでしょう。大切な建物を修繕される際は、信頼できる業者選びを心掛けると良いでしょう。
トゥインクルワールドでは部分修繕から大規模修繕まで幅広く対応。5,600件以上(2024年6月時点)の施工実績数もございます。今記事で紹介した雨漏り診断士だけでなく、外壁診断士などの有資格者も多数在籍しているため、安心して施工をお任せして頂けます。お住まい、管理されている建物でお悩み事ございましたら、是非一度気軽にお問い合わせください。