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トゥインクルブログ
更新日: 2024.10.23 公開日:2024.10.23
家を建てたりリフォームをする際に外壁材の種類によって可能な施工法や金額が変わりますが、それぞれのメリットデメリットをしっかり理解しているでしょうか?
どの外壁材を選ぶかは、建物の構造、予算、デザイン、地域の気候など、様々な要素を考慮して決定する必要があります。
今回の記事では各外壁材の特徴や耐候年数などを元に、その違いについて解説します。
目次
サイディングとは、建物の外壁に貼る板状の仕上げ材のことです。近年では新築住宅のほとんどで採用されている、非常にポピュラーな外壁材です。
サイディングには、大きく分けて以下の4種類があります。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
モルタルとは、セメントと砂、水などを混ぜ合わせて作る建築材料です。
よく似たものにコンクリートがありますが、両者には以下のような違いがあります。
材料: モルタルはセメントと砂、水で作られますが、コンクリートには砂利も加えられます。
強度: コンクリートはモルタルよりも強度が高く、構造物を作るのに適しています。
用途: モルタルは主に仕上げ材として使用されるのに対し、コンクリートは構造物や基礎に使われます。
メリット
デメリット
ALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、日本語では「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる建材です。
これらの特徴を活かして、様々な建築物に使用されています。
メリット
デメリット
外壁材の1平方メートルあたりの施工金額は、使用する素材、施工方法、建物の構造、地域、業者など、様々な要素によって大きく変動します。そのため正確な金額をお伝えすることは難しいのですが、一般的な相場や金額に影響を与える要素についてご説明します。
素材 | 耐候年数 | 1㎡辺りの施工金額 | 特徴 |
サイディング | 10~15年 | 10,000円~12,000円 | 種類豊富、軽量、価格が比較的安価 |
ALC | 20年以上 | 12,000円~15,000円 | 軽量、断熱性・耐火性に優れる |
モルタル | 30年以上 | 15,000円~20,000円 | デザイン性が高い、耐久性が高い |
タイル | 50年以上 | 20,000円~30,000円 | 耐久性・耐候性・防火性に優れる |
上記はあくまで一般的な相場であり、高品質な素材や特殊な施工方法を選択した場合には、さらに費用が上昇する可能性があります。