防水工事の種類と業者選びのポイント

こんにちは。トゥインクルワールドです。

防水工事と聞くと、「工事のタイミングが分からない」「なんとなく高そう」
「どこに頼んだらいいのか分からない」などお悩みの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、施工のタイミングや業者選びのポイント、種類・価格などをご紹介いたします。

防水工事のタイミング

防水の寿命は施工方法により異なりますが、一般的に10〜20年程です。
しかしこれは目安であり、定期的にメンテナンスをされている場合になります。
メンテナンスを行う劣化症状のサインは、目視でも確認できる色褪せ、ひび割れ、チョーキング、剥がれ、膨れ等の症状です。
これらの症状がある場合は、早めにメンテナンスを行うことで費用も安くすみます。

防水工事の種類と業者選びのポイント

防水工事の種類

防水工事の種類と業者選びのポイント

ウレタン塗膜防水工事

防水工事の種類と業者選びのポイント

ベランダや屋上の床に液体状のウレタン樹脂を床面に厚めに塗り拡げて乾燥させ、防水膜をつくる防水工法の一種です。他の工法に比べて、施工する床の面積・形状・材質を問わず施工可能な事が最大のメリットです。
※ウレタン塗膜防水は施工方法が複数あります

【通気緩衝工法】

下地への防水材の塗布に加えて、通気層を確保するシートと脱気筒を取り付けることで、下地に含まれている水分や湿気を取り除く工法です。

マンションの屋上や築年数の古い建物に最適◎

【密着工法】

下地に直接防水材を塗布していく工法
※水分を多く含む可能性がある建物には適しません

マンションのベランダなど、面積が狭い場所に最適◎

塩ビシート防水工事

防水工事の種類と業者選びのポイント

塩ビシート防水は、塩化ビニル樹脂を原料としたシートを接着剤や塩ビ鋼板などで固定し、貼り付ける防水工法です。
シート状の材料1枚で構成される防水層ですが、防水効果は高く、紫外線や熱、オゾンに対しても優れた耐久力があります。
※塩ビシート防水にも施工方法が複数あります

【機械化固定工法】

下地への防水材の塗布に加えて、通気層を確保するシートと脱気筒を取り付けることで、
下地に含まれている水分や湿気を取り除く工法

【密着工法】

下地にプライマーを塗り、防水シートにも接着剤を塗った後、下地と貼り合わせる工法。

どちらも、マンションの屋上や築年数の古い建物に最適◎

FRP防水工事

防水工事の種類と業者選びのポイント

液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの
補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。
防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れています。

サービスについて

業者選びのポイント

もし業者選びに失敗してしまったら…

正しい知識がない業者が施工すると、事例のように施工不良が起こる可能性があります!

防水工事の種類と業者選びのポイント

1.安心して工事を依頼できる会社の特徴とは?

見積りは小規模な工事の場合でも必ず取りましょう。

①工事リフォーム見積書

■業者選びの際の「概算」見積もり
■契約時の「最終」見積もり

の2段階で見積もりを取りましょう。

②一式

極端に高い金額が「一式」にされている場合や、数量や単価が詳しく書かれていない場合は要注意!
きちんと明細をとりましょう。

③使用材料

希望した種類、仕様のものが使われているか確認をしましょう。

④諸経費

諸経費としてどのようなものが含まれているか確認をしましょう。

⑤有効期限

見積書の有効期限は通常1か月程度です。
あまりに短い期間が書かれていたら理由などを聞いて、確認しましょう。

テナント・入居者様への近隣挨拶・告知をしっかりおこなっている

慎重に工事をしても、騒音・振動・臭い等の問題は避けられません。
これらの問題について、入居者や近隣の方にどれだけご迷惑をおかけしないように進めていけるかがカギになります。

付帯物など細かい部分にもこだわっている

付帯物の施工にもこだわることで、新築に見える塗装を実現することができます。

アフターサポートがついている・保証書がある

見積りの内容によって保証年数が変わりますので、担当者にしっかり確認をしましょう。

ポータルサイトに注意!

ポータルサイト経由だと工事費用から約10%のマージン(紹介手数料)が発生します。
マージン(紹介手数料)が発生し、金額に見合った品質の工事ができない可能性があります。

ご紹介した優良業者の見分け方を活用して、複数社にご相談しましょう!

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