大阪のマンション・大規模修繕・ベランダ防水工事
材料・技術紹介
更新日: 2024.09.19 公開日:2021.07.08
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今回は、マンションの大規模修繕工事の大まかな流れをご紹介いたします。
大規模修繕工事とは、築年数が経過したマンションの景観や性能の劣化を修復し、
生活環境の水準を維持し、資産価値の低下を防ぐための修繕工事です。
まずは、安定した足場や現場事務所を設置する仮設工事を行います。
足場の組み立てとともに施す養生メッシュシートには、
塗料の飛散や、工具・建材といった落下物を防ぐ役割があります。
修繕工事のベースとなる重要な工程です。
壁や天井など、建物のコンクリート部分に生じたひび割れや剥落 、
部分欠損などを補修する工事です。
下地補修がしっかり施されているかどうかは、建物の耐久性に大きな影響を与えます。
作業員が目視で状況を確認しながら、経年によるひび割れや、
下地から浮いてきてしまったタイルを補修します。
景観が美しくなるだけでなく、耐久性・防水性を回復し、
雨水の侵入によるコンクリートの劣化を防ぎます。
また、浮いたタイルが剥がれて落下する危険を回避し、安全性を確保できます。
外壁やサッシの継ぎ目や隙間を充填するためのシーリング剤は、
経年によって水分が蒸発し、硬化してしまいます。
硬化したシーリングはひび割れやすくなり、
わずかな隙間から雨水や汚れが侵入します。
ひび割れが悪化すると雨漏りの原因になるため、
新しいシーリング材を施し、建物の気密性・断熱性を向上させます。
塗装工事は外壁にほか、共用部の階段や手すり、扉などの劣化部分に行います。
外壁の塗装は、経年劣化による浮きや剥がれを修復し、
マンションの美観と耐久性を向上させます。
下地の接着力が低下して付着が弱い部分は、既存の塗装を剥がし、新たな塗装を施します。
階段などの鉄部は、ワイヤーブラシやサンドペーパーを使って錆びている部分を削り落とし、
その上から塗装を重ねていきます。
塗装工事を行う際に、屋根や外壁などのところを洗浄するという工程があります。
前回は高圧洗浄が必要な理由についてお話させていただきましたので、是非ご一読ください。
屋上や廊下、バルコニーといったコンクリート部分には、
ウレタン防水やアスファルト防水、シート防水、塗膜防水などの防水工事を施します。
経年による劣化でひび割れたコンクリートからは、
雨水や汚れが侵入し、建物の構造部分にダメージを与えます。
マンションの立地環境などに合わせた防水工事を施すことで、
紫外線や雨風、ほこりなどからコンクリートを守ります。
先に、屋上の一般的な防水工法をご紹介しましたので、ご覧ください。
トゥインクルワールドでは部分修繕から大規模修繕工事まで
お手伝いさせていただいておりますので、
そして、当社では無料で建物の診断調査を行っております!
お客様のニーズに合わせて工事のご提案させていただきます。
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