こんにちは。外装リフォーム・大規模修繕のトゥインクルワールドです!

みなさんは「省エネ」と聞いて何が浮かびますか?

冷房の温度を28度に、暖房の温度を20度に設定する使わない部屋はこまめに電気を消して節電…などいろいろ浮かびますよね。

上記でご紹介した省エネ方法は私たちの日常でもできる方法ですが、実は建物の修繕工事でも「省エネ」ができるんです😲

今回からシリーズで修繕工事でできる省エネ対策をご紹介していきます♪

第1回目は「窓」です!

熱を通しやすく逃げやすい「窓」

外からの熱が入りやすい箇所…それは窓!

開口部が大きいため、外部からの熱は約73%も入り、逆に室内からの熱は約58%も外へ逃げてしまいます。(※冷房・暖房を使用した場合)

外からの熱を防ぎ、室内の熱を逃がさないようにするためには、下記の方法が効果的です◎

窓の「省エネ」対策とは?

カバー工法+複層(ペア)ガラスに交換する

カバー工法とは、古いサッシの上から新しいサッシを被せて施工する工法です。

大がかりな工事を行わないのでたった1日で完了します♪

また複層ガラスとは、その名の通りガラスが2枚層になっているもの。

この2枚のガラスの間には断熱効果のある空気が含まれていたり、真空になっているため熱を通しにくい仕組みになっています。(詳細な仕組みについてはメーカーによって異なる場合があります)

サッシは樹脂サッシを選ぶ

皆さんは「熱伝導率」という言葉をご存じですか?

簡単に言うと「物質から物質への熱の伝わりやすさ」です。

例えば、フライパンの取っ手が「鉄」の場合と「木」の場合だと火を使って料理をするときにどちらが熱いと感じるでしょうか。

おそらく「鉄」のほうが熱いと感じると思います。

この場合、「鉄」の方が熱伝導率が高いということになります🔥

鉄のフライパンの熱が、鉄の取っ手を持つ手に伝わることで「熱い!」と感じてしまいますが木でできた取っ手の場合「熱い」とは感じません。

つまり、木は熱伝導率が低いのです。

本題に戻ると、一般的にサッシには金属であるアルミが使われていることが多いです。

それを熱伝導率が低い樹脂サッシに変えることで、熱を通しにくくすることができ、断熱性能が向上します。

国からの補助金を活用してお得に工事できる可能性も!

いかがでしたか?

熱を通しやすく逃げやすい窓は、実はたった1日で交換することができるため、大規模な断熱リフォームを考える前にもオススメです!

また現在、国からの補助金制度もございますので(適応条件有)詳しくは環境省のサイトをご確認下さい😊

「お得に大規模修繕工事を実施したい」「修繕工事に関して困っていることがある」という場合は、ぜひお気軽にご相談くださいね♪